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フェローサーフです。
今日は定休日で家のペレットストーブの点検をしています。 ペレットストーブをご存じない方に少し説明をしたいと思います。 ペレットストーブとはペレットと呼ばれる木質バイオマス(写真のドッグフードのような塊) を燃料にして温めるストーブのことで特に環境に厳しいヨーロッパなどで普及しており、 日本でも最近はテレビでも取り上げられるようになって来ました。 木質バイオマス(ペレット)は間伐材や建築廃材などで出来ており化石燃料と対比する意味で 「生きた燃料 biofuel」と呼ばれています。 木質ペレットは、大気中の二酸化炭素を吸収して成長して育った木材を原料としているので 化石燃料よりも環境に優しい燃料と言えますね。 正直ペレットストーブは今の時代とは逆行している暖房器具です、エアコンのように スイッチを押した瞬間から温まるなんてことはなく、 燃焼させてから温まるまで10分ぐらいかかるし、燃料を販売しているところもほとんどない。 なのになぜペレットストーブを購入しようと思ったかというと、 それは年末年始にかけて千葉鴨川に家族旅行&波乗りに行った時のこと、 談合坂サービスエリアで休憩していると簡易テントに囲まれた中に何やら見たこともない ストーブがあるではないですか。 そこで作業している方に聞いたところ、このストーブはペレットストーブと言うんです、とのこと。 ペレットストーブ?見た目は薪ストーブのようだけど違うの? 木質バイオマス(ペレット)を燃料にしているのでペレットストーブと言うんです。 ふーん、で、木質バイオマス(ペレット)って何? チラシを渡してもらい、親切にも上記にあるような説明をしてくれました。 ちょうど家のリフォームをしたばかりで暖房器具を導入したいと思っていたことと 環境に優しいし、炎を見ていると本当に気持ちが落ちくのでこれを導入したいなー、 なんて思ってしまったので、これはどのくらい値段するのですか?と聞いたところ、 これは販売しているわけではない、とのこと。 な、なにー!?販売していない、ではチラシまで作ってここで暖まっているだけかい! 詳しく聞けば、高速道路に植樹した木の間伐や雑草を伐採したときに出た物を木質バイオマス (ペレット)にしてもらい燃料として販売してもらっているということで、 従来はゴミとして処理してきたものが燃料になるので 高速道路のサービスエリアで展示してペレットストーブの普及に協力しているそうです。 なるほど、納得!! ところでペレットストーブと木質ペレットは何処で売っているの? それは判りません、との回答。 それからは自身で調べました、山梨県でも山梨木質バイオマス研究会なるものがあり ペレットストーブと木質ペレットを販売していたことを知りました。 結局、我が家では、北杜市にあるナチュラルフレイムさんから”ペレットmini”という ペレットストーブを購入しました。 木質ペレットは上伊那森林組合のペレットと、せっかく県内産ペレットがあるので 山梨ペレットも使っています。 少々高かったのですが、長い目で見ればゴミとして処理される間伐材や地球環境に ほんの少しは貢献出来るかな?なんて考えながら 今日もペレットが燃焼室にコロコロ落ちていく音を聞いています。 問い合わせ先 info@fellow-surf.com TEL 055-278-1519(イコーイク)
by fellow-surf
| 2009-12-07 18:21
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